そもそも冷えは血行不良と大きく関係しています。何かしらの理由によって血液が細胞に届かないと、酸素や栄養分がいかないので、代謝が進まず体温は下がる一方。老廃物も運び出されないので、血管は詰まりがちになり、さらに血行不良へ。また体内の温度が下がると脂肪細胞が凝固し始め、これも血行を悪くします。(ドロドロ血)
体温が下がった状態が続くと、免疫などにかかわる酵素(遺伝子修復酵素など)が作られず、「体内に絶えずできる異常な遺伝子(例えばガン細胞を創り出す遺伝子)」を修復するなどの役割がはたせなくなります。(免疫力低下)漢方では「あらゆる病気の裏に冷えを疑え!」と言われる程。甘く見てはいけないのです。
現代人の「冷え」が要因といわれる昨今の生姜ブーム。その人気は冬を終えても陰りをみせず、更には四季を通した冷えない体作りの要のひとつとなっています。そんな生姜のベストパートナーは、なんといっても柑橘類!生姜プラス柑橘の「温め」相乗効果で、気づかないうちに冷えてしまったカラダをリセットしましょう。
【生姜】
生姜は紀元前500年頃には中国ですでに薬用にされていたといわれ、日本には3世紀ごろに渡ってきたとか。
【生姜】
柑橘の成分を薬効として利用した代表的な事例『ゆず湯』は、血液の流れを良くする血行促進の効果があり、先人たちから、ひび・あかぎれを治し冷えや風邪の予防になると代々伝承されています。更に柑橘には強い香り成分が含まれており、心身がリラックスする事によって、より代謝・血流が改善されると言われています。
柑橘王国の生姜ドリンクは4種類。柑橘MIXの生姜みかん、初めての方にもオススメ生姜柚子、爽やかな苦味がクセになる生姜冬橙、9月~3月の冬季限定、生姜ミルク。生姜独自のツンとした香りは、柑橘果汁とあわせることで驚く程フルーティーになり、尖った辛味も丸く優しい刺激になっています。
ホットならゆっくりとその香りと余韻を楽しみ、アイスなら大きめの氷で。炭酸で割ってオリジナルジンジャーエールにも。身体にじんわりと美味しさが染み渡り、やわらかな時が流れます。昨今の生姜ブームにより、多数のメディアにも取り上げられています。