河内晩柑とは、文旦の突然変異で、その生産量は日本の柑橘類全体の1%にも満たないとても希少な品種です。最長16ヶ月もの間木になりつづけますが寒さに弱く、越冬栽培のできる愛媛県愛南町地域や熊本の天草地域に産地が限られています。多汁で爽やか。苦味も酸味も少なく、果実は鮮やかな黄金色。その花から採れたハチミツは十二分に特徴を受け継ぎ、クセがなくさっぱりとした甘味と抜群の粘度、透き通るような黄金色が特徴です。
私たちに美味しいハチミツをもたらしてくれる、
みつばちの家族構成や習性をご紹介します。
【女王蜂】は各コロニーに一匹。王台という特別な部屋でローヤルゼリーを食べて育ちます。同じ他のメスと違うのは、体が大きく、卵を産むことが仕事であること。一生のうち、100万個もの卵を産むと言われています。
【働き蜂】は全てメス。コロニーで一番数が多く、幼虫や女王蜂の世話、巣作り、蜜・花粉集めなど、コロニー中の数ある仕事を手際よくこなしていきます。美味しいハチミツを作ってくれるのは彼女たちです。
【雄蜂】針を持っていない蜂で、繁殖のみの目的で存在します。繁殖期に女王蜂と交わったオスは直後に死んでしまいます。交尾をしなかったオスは、しばらくの間は働き蜂から蜜や花粉をもらって巣で暮らしていますが、やがて巣から追い出されて死んでしまいます。
現在、国産はちみつは国内の総需要量の6~8%と言われています。また、60%以上が中国産のものとなっており、国産はちみつはとても希少なのです。そして、国産はちみつの中でも純粋に100%のものは更に希で非常に高価なものとなっています。柑橘王国の国産100%の河内晩柑のハチミツ「HONEY POT(ハニーポット)」も、その希少性から、販売店は直営店とオンラインショップのみに限らせていただいております。