古くから日本の伝統的な飲み物として親しまれてきた甘酒。密やかに伝わる人気の秘密は、その脅威の栄養素にあります。
発酵食品である甘酒は、ブドウ糖と必須アミノ酸類、ビタミン類などの栄養素を含み、それは現代の『点滴』とほぼ同じ内容であると言われています。まさに発酵という現象が生み出した奇跡の滋養食品と言えるでしょう。
柑橘王国では、数年にわたり「柑橘王国のあま酒」を模索し開発を進めてきました。
今秋、満を持しての発売です。
「白あま酒」「黒あま酒」は、その美味しさだけでなく、漢方的要素も含んでいます。特に柑橘と生姜、生姜と黒糖は『相使』の関係にあり、それは他の薬物や食材が主薬の効能を一層高めるとされています。
このことから、柑橘、生姜、黒糖の相性は、体を温めるものとして愛飲されている現代の甘酒において、大変重要な役割を果たしています。
柑橘王国の「あま酒」は、お米の歯ごたえが残る甘酒に、柑橘果汁をブレンドしています。
さらに生姜や黒糖を使用することで、ほのかな香りとまろやかな甘みが際立ち、熱い「あま酒」は、冷えた体を芯まで温めます。
また、冷やし「あま酒」は、温かいそれとは違う、さっぱりした一面を見せてくれます。柑橘の酸味がほどよく、とろりと濃厚な、ヨーグルトドリンクのよう。このように、熱くしても、冷たくしても、どちらも美味しくお召し上がりいただけます。
飲み方は、熱いお湯、または冷たい水で、2.5倍~3倍に希釈してお召し上がりください。